洋服をハンガーに掛けたまま運ぶことが出来るように開発されたものです。高さはジャケット分ですので、コートなどは下部分が折れ曲がった状態になります。
引越し専業を名乗る業者さんであれば、ほとんどが引越し見積もり額に含んだ形で当日リースという名目になっていると思われます。プラスチックなどの耐久性のある素材で出来ているので、汚れたり破損するまで何度も使い回します。そういったことで当日リース(新居で洋服をクローゼットや洋服ダンスに掛けなおしてハンガーボックスは持って帰る)となっているのです。
ご参考までに一般的なハンガーボックスの車載数は、
- 2Tトラック・・・2~3本
- 3Tトラック・・・3~4本
- 4Tトラック・・・4~6本
程度です。1本のハンガーボックスにはジャケット類が10着ほど掛かりますが、洋服の多い方は一般的な車載数では足らなくなる為、少し既定よりも多めに掛けることが有るかも分かりません。凄く大事な服を一杯お持ちの方はハンガーボックスを多めに持ってきてもらうように営業マンに依頼して、その旨が当日の現場作業員にきちんと伝わるように見積もり書にきっちり記載してもらうことが大事です。
当日リースのハンガーボックスとは別にダンボール製のタイプがあります。これは各引越し業者さんで販売をされています。一時的に荷物を倉庫保管する場合で、現在のお住まいにクローゼットが多い場合は倉庫保管時に服を掛ける家具類がありません。そういった場合にこのダンボール製ハンガーボックスを購入して掛けて保管することが出来ます。 |